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2018年に北広島市で北海道ボールパークFビレッジの建設が発表されたことにより、北広島市の地価は2017年に比べ2.2倍上昇しました。

北広島市の住宅地はほとんどが100坪前後で容積率50％なのですが、地価高騰により近年不動産流通が停滞しているとのこと。これを受けて北広島市は駅西側441ヘクタールの住宅地について、容積率を50％から60％に緩和することを決定しました。

これにより、例えば100坪の土地を半分に分筆すると、今までは25坪の家しか建たなかったものが、容積率緩和により30坪の家が建てられるようになりました。

よって土地所有者は土地を分筆して売却しやすくなり、購入者は手の届きやすい価格で土地を購入できる他、家の大きさも確保出来るというメリットが生まれます。

このような対策は、地価高騰に対する非常に有効な手段と言えると思います。