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建築費の高騰で計画の見直しを迫られてきた地方都市の再開発に、ようやく着工の兆しが見え始めてきました。

帯広の旧藤丸百貨店や、函館の旧棒二森屋店は今後どうなっていくのか気にされている方も多かったと思いますが、2025年にも解体に着手し、複合施設へと生まれ変わります！

旧藤丸百貨店は当初建て替えを表明しておりましたが、昨夏、早期開業に向けて建て替えから改修に変更したのですが、事業費が想定の1.5倍となり再度、建て替えへ切り替えました。ホテルやマンションなどが入る複合商業施設を構想し、25年夏に解体、27年秋に新築着工、30年に開業を見込んでおります。

JR函館駅前の旧棒二森屋店もようやく一定の結論が出て、分譲マンション、ホテル、商業・公共公益施設の3棟構成で開発が計画されております。25年11月に解体、29年春の開業を目指しております。

建築費の高騰で、計画が変更となったりして延期されていた開発もようやく動き始めました。

北海道の地方都市も、活気を取り戻してほしいと願っております！